バロムコーチ。異例のチームの垣根を越えての指導

西日本イブキスポーツ

                  11月25日

イブキバンクホークスの秋季キャンプにロウブライト師匠チームからバロムヘッドコーチが招聘された。珍しいことではあるが、かねてから「カスタムロボ界全体の発展に繋がるならいつでも誰にでも教えます」とバロム氏は発言しており、その発言通りの行動を示した形となる。

 

招聘されたバロムコーチは対戦の様子を観察したあと、自ら打席に立ち対戦して更なる確認を行い、(ポッドの)うち方のタイミングなどを丁寧に指導した。指導を受けたイブキバンクの選手たちは「対戦できてまずとても嬉しい。指導も非常にためになった。勝利という形で恩返しをしたい」「新たな知識を得ることができた」などそれぞれ持ち帰るものがあった様子だ。

 

本番となる本日のあかほし杯、バロム氏の新たな"愛弟子"たちが素晴らしい結果を残すことに期待だ。

イブキバンクホークス ここにきてまさかの引き抜き

ロウブライト新潮

                  11月25日

あかほし杯本番も前日に迫った24日。ここにきてイブキバンクがロウブライト師匠チームのヘッドコーチであるバロムコーチを引き抜いていたことがわかった。

 

「前日での引き抜きなど聞いたことがない。チーム全体としての指導力低下ももちろんだがノウハウが他チームに共有されてしまう。そのことによる情報の流出なども不安だ。」とロウブライトチーム関係者は語った。

 

イブキバンクは豊富な資金力にものをいわせたFA戦略でチーム力をあげてきた過去があるが、ここにきてチームの中心であるヘッドコーチを引き抜いたことで現場からは混乱と批判の声もきこえている。イブキバンクは自チームのみではなく、カスタムロボ界及びあかほし杯に参加する全チームへの影響を考えた行動をとってほしいものだ。

コラム:一石ダブルマイン 勤労と感謝 あかほし杯に向けて

西日本イブキスポーツ

                  11月23日

このコラムが紙面に上るのは勤労感謝の日ということで、私としても記者としての勤労に励んでるんだということを示さなければならないだろう。

というわけであかほし杯本番に向けた秋季キャンプが佳境に差し掛かったイブキバンクホークスにお邪魔した。

イブキ監督兼GM(18)は過酷な練習を笑顔でこなす選手たちに非常に満足した様子だった。その満足した様子に甘え、どのようなカスタマイズを使う予定なのかといきなりタブー中のタブーの質問をしてみた。すると「まあ、楽しめますよ」と不敵にニヤリ。

誰が楽しめるか、通常ならファンと考えるが、同GMは一貫して自分が楽しめるかどうかを重視している。ドラフトの際も「ぼくを満足させてください」と語っていた。おそらく楽しむのは彼自身なのだろう。実に不安が残る。とはいえ楽しむために勤勉ではあるようでコンボ動画を弟子たちに送っていたりとそれなりの働きはしているらしい。

 

では私の勤労を見せたところで、次は感謝の話に移ろう。

 

前回の師弟杯では場を盛り上げていたのは黒い何か師匠のチームだった。弟子たちは感謝のかの字も見せずに不平不満を連発していたが、それを見事にいなし、華麗な手綱捌きを見せてくれた。運営側は感謝したことだろう。

ロウブライト(旧姓ガリチョンポ)師匠やごり師匠は試合の中身で盛り上げて感謝され、みずほ師匠は託されたカスタマイズに感謝する声が多く、大会の後でも使いつづけている弟子さえ見られた。筆者のジャンピングポッドbカスタマイズとは大違いである。

 

誰かに感謝されるため、もしくは感謝を表すためにも勤労が残り2日で激しくなっていくことだろう。誰がどのように感謝されるのか、2日後のあかほし杯本番が実に楽しみだ。

 

 

 

一石ダブルマイン

ダブルマインボムは一回で二発出るが、だからと言って特に強いわけではないので見た目の数に騙されてはいけない、という例え。

類義語 レイダーのダッシュも3回 (出典 TF書房)