ウェーブ一択です。以上。
信じて下まで見てくれた人達のためにウェーブが優先される理由を書きます。どちらかというと他のポッドを使わない理由になってくるでしょうか。
①火力
他のポッドにすると火力が明らかに落ちます。マグナムガンは他のガンに比べて触る回数を少なく済むようにした方が安定するので火力が下がるのはかなり致命的です。
②マグナムに繋がる
ウェーブを当ててからマグマナムガンまでは割と繋がりますが他のポッドだと基本的に繋がりません。というのも基本的に今いる場所から縦、もしくは横方向に離すことが多く、ウェーブのようにその場に居続けてくれる当たり方をすることがないからです。さすがにリアシュートポッドtなどは楽にマグナムまでつながりますが、火力や爆風の大きさなどの基礎性能がだいぶウェーブの方が良く、当たりやすさにかなりの開きがあるのでウェーブより優先させるほどにはなりません。
更に、ワイルドソルジャー(以下ワイソル)は急降下ダッシュなので強いポッドと言われるドルフィンポッドgやコックローチポッドg(以下ゴキ)などとの相性はかなり悪く、当たるのを確信して突っ込んでもマグナム先端当てになったり、そもそも当たらないことがほとんどです。
ストgは繋がりやすいのに同じG型で繋がりにくいと感じるのはポッドの動きが完全に自分の意図した通りにいかないことが原因かな?と思います。自分の予想した通りの当たり方をすることの方が稀だから、と言ってもいいでしょう。
③相手のガンに対しての反撃手段として早い。
例えばダッシュで箱に乗ってグラビティガンの地上うちという動きがあります。これに対してダッシュやジャンプで避けてウェーブを撃っての反撃をします。これは基本的に当たります。
これがゴキの場合はあんまり安定しません。空中撃ちの対空時間のせいでどうしても時間がかかってしまうからでしょう。
ボムの項でも書きましたが、マグナムは突撃すると見せかけて相手の迎撃のガンを釣るためのダッシュというのを多くやります。ですが、仮に釣れても反撃が安定しないのではその行動の意味もありません。
④ウェーブより他のポッドが強い状況はワイソルマグナムが弱い状況になってしまう
これは、特にゴキの話になります。
相手と近い距離だと基本的にウェーブが強いです。火力や爆風の大きさなどが理由ですね。
ただ、他のポッドじゃないと相手に当たらないシーンというのもあります。例えば相手がダッシュで一気に逃げたけどゴキも一気に追いかけて当たるというシーンはよくあります。ウェーブだったらダッシュで完全に避けられてたが、ゴキだから当たったと言えるシーンですね。
ここだけ見ると、より遠い距離でも補完が効くからワイソルマグナムではウェーブよりゴキがいいんじゃないの?と思われるかもしれません。
ところがこの状況はワイソルマグナムにとってはそれ以上の進展がないんですね。むしろ相手はポッドを食らったとはいえダメージは僅か30程度に対し、距離を離せて状況大幅有利となるので総合的には勝ちと言ってもいいかもしれません。
この当たり方は既に相手が離れているのでマグナムを当てに行くことも難しいですし、既に述べたようにそもそもゴキが当たってもマグナムまで繋げることは難しいので本当に何も起きません。
すでに撃っておいたトマホークボムb(以下トマb)まで当たって手前に来た相手に対してマグナムを当ててようやくゴキでよかったと言えるでしょう。
ちなみにゴキトマbの場合地上の相手に当たる攻撃が遅めなので相手はかなりガンを安全に撃てますので別の問題も出てきます。
では、さらに遠距離で戦えば常にゴキがウェーブより強いんじゃないの?と思うかもしれませんがある程度離れてしまうともうゴキは役に立ちません。そのため、アイドリングボムdを使った遠距離戦をするワイソルマグナムのカスタマイズでもゴキはほぼ役に立ちません。なので自然と温存する方向になりますが、相手が接近してくる際の迎撃手段としても有効なウェーブの方が温存する意味もあります。
そして、遠距離戦しやすいようにフロートやシーカーなどにしようとするとますます火力も下がり本格的にマグナムの意味が薄まります。
以上のように、ゴキがウェーブより有効な場合(ウェーブではなくゴキが当たる場合)というのは基本的にワイソルマグナムにとって発展性の見られない状況になるわけです。
そして、完全に遠距離戦をするようなカスタマイズの場合はマグナムをつける意味が薄くなるため、ワイソルマグナムのカスタマイズとしてはやはりウェーブが有効ということになるのです。
⑤後ろ歩きに対しての耐性がある(追記)
ほとんどのポッドは来ている方向から逆に歩いてたら(これを後ろ歩きと今回定義します)ロボの手前で爆発します。
その点ウェーブは四つの大きな爆風が奥に向かって連続で出るという性質から、足の速いロボでもない限りは後ろに歩いていてもそのまま爆風に巻き込まれます。そしてより爆風に多く巻き込まれることすらあります。
そう言った意味で相手の後ろ歩きにウェーブは耐性があります。
以下は後ろ歩きに耐性があることの利点を述べます。
マグナムガンを相手にする場合、基本的には距離を離そうとします。
そして、ウェーブ以外の場合は距離を離す動きの一つである後ろ歩きがそのままポッドを誘爆させて、ポッド回避の動きにも繋がるため、相手の後ろ歩きという行動にポッドの回避と距離を離すという二つの利点が生まれてしまいます。
逆に、ウェーブポッドの場合は後ろ歩きに対して耐性があるので対マグナムの基本立ち回りであるはずの相手の距離を離す行動の一つにリスクをつけれます。これは結構大きいと他のポッドを使い対戦していて実感しました。
以上のように当たってマグナムまで繋がる、コンボ火力の高さ、相手への反撃の早さ、他のポッドが強い状況はワイソルマグナムというカスタマイズが特に強い状況ではない、後ろ歩きへの耐性。
以上の理由でワイソルマグナムを使いたいのならウェーブが優先されます。
もうちょっと細かい理由もあるんですが、大きくは上の四つです。特に火力と反撃への早さは本当に大きく、なかなか代用もききません。
どうしてもウェーブに不満があるならゴキだとトマbやスタンダードfは割とあいます。
ただし、自分のワイソルマグナムは相手のミスを誘発させて、そこにどれだけ図々しく付け込めるか、という立ち回りをするので違う立ち回りをする人ならウェーブ以外の方がいい場合もあるかもしれません。
あくまで自分の場合というだけです。
ちなみにワイソルじゃなくてmgならゴキでも強いです。ウェーブのみという考えなのはあくまでワイソルマグナムの話です。マグナムには絶対ウェーブ、という話ではないのでお気をつけください。